2007/10/5‐8 東京・日野誠めぐりC |
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彦五郎新選組資料館を出た後は、甲州街道を日野駅と逆方面にひたすら歩いてモノレール「甲州街道」駅へ。 10分くらい歩いたかな。 丁度お昼で日差しが結構強かったです。 朝は肌寒いくらいだったのに暑いよ! そして「甲州街道」駅から「万願寺」駅へ☆ 「万願寺」駅と言えば…うふふv 副長の生家でもある「土方歳三資料館」デースvv 今回最も楽しみだった場所のひとつ!!
駅から歩いて4〜5分で資料館に到着。 門のところでおばちゃんがお饅頭の販売してました^^; 玄関にはたくさんの靴が! ドキドキしながら入ると… それほど広くない展示スペースにすごい人数です! 歳三さんのにおいでいっぱいv(ばか) 幸せ〜vvv 本当にここに彼が住んでいたんだものね。 すごい、すごいよ。 歳三さんのおうちに来ちゃったよ!! 大興奮しながら大切な史料の数々をじっくりと拝見させて頂きました。 歳三さんが大病を患った際にもらったという、俳句の先生からの回復祝いの文面は面白かった。 先生から「とし君」って呼ばれてたのね〜^^ なんだか歳三さんが可愛がられてる様子が想像できて微笑ましかったです。 きっと村の人々から愛されてたんだろうなぁ。 ほっとけないやんちゃな男の子って感じで。 近所のおばさんやお姉さんたちから 「ああ、土方さんちの末っ子のとし君ね、あの子危なっかしくてほっとけないのよね〜。 もう、仕方ないんだから☆」 てな感じでちやほやされたに違いないんだ! 母性本能くすぐられるー!(誰か妄想を止めて) 有名な豊玉発句集も、「尽忠報国志 土方義豊」と彫られた鉢金もありました。 あと、後ろに「義」と彫られた木刀とか。 夜中に着流し姿で縁側に座って「武士になるぞ!」なんて心に誓いながら彫ってたんでしょうかね〜。 それよりもちゃんと自分の持ち物に名前を記しておく歳さんに萌! (※歳さん本人が彫ったのかどうかは定かではないようですが…) あと、榎本さんの「入室m清風」の書も拝めました。 ファンとして他の人から歳三さんがほめられるのは嬉しい! 榎本さんの字は、太くてどっしりしていてたくましい。 お土産に資料館限定の歳三キューピーとポストカード、ご子孫の土方愛さんの著作『子孫が語る土方歳三』(サイン入りv)を買って帰りました。
そして、玄関を出たところには…
門を出るとさっきのお饅頭屋さん「イシダサンヤクあとこれだけだよー!」 見ると残り4つほど! (反射的に)「ください!」 …まんまとのせられてしまった! まあ、これも旅の醍醐味ということでね(笑)
ここでお腹が減ったので近くにあったファミレスでお昼ごはん☆ しっかり腹ごしらえをして、今度は石田寺(せきでんじ)へ向かいます。 石田寺には歳さんのお墓があるのです。 駅の前の大通りを横断して、住宅地の中へ。 おうちの表札を見るとどこもかしこも土方さん! 郵便屋さんは大変だぁ〜! この辺りの小中学校では「土方くん」「土方さん」がいっぱいいるわけですね!うふふ!(何) 金木犀の甘い良い香りがします。 秋ですね〜。 猫がじゃれ合ってたりして、本当にのどか。 都内にもこんな場所があるんですね。
さてさて、案内に従って歩いていくと、ありました!
墓地の中に入らせて頂くと、歳三さん、土方家の方のお墓がありました。 歳三さんの写真立てとまだ瑞々しいお花にお線香の煙。 源さんのお墓や板橋、京都の隊士たちのお墓もそうでしたが、ほんのついさっき誰かがお参りしたばかりという雰囲気。 本当にたくさんの人たちが彼らのお墓の前で手を合わせているのだろうな…。 私も今回の旅の無事を感謝しながら手を合わさせて頂きました。 歳三さん、ありがとう。 どうぞ安らかにお眠りください…。 お参りを済ませてお寺を出ると、ウグイス嬢の声!? そうだ、裏手は都立日野高校。 高校球児たちが汗を流しているのですねー。 練習試合でウグイスやるなんてすごいな。 剣道部は強くあって欲しいな〜なんて勝手に盛り上がってました。 万願寺駅へ戻って、次の目的地へゴー☆
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