2007/10/5‐8
東京・日野誠めぐりD


万願寺駅から多摩センター方面に一駅。
着いたのは「高幡不動」駅!
駅から高幡不動に行く途中で見つけたのは某幕末めし処池田屋さん(笑)
少し路地の奥に入るのですが、すぐ分かりました。
だって派手なんですもの!!(笑)

幕末めし処池田屋 旗の陰から隊士が覗いてましたよー。



実はここでお昼をいただく予定でしたが、先に万願寺の方へ行ってしまったので泣く泣く諦め。
だってお腹減って…
というわけで土方歳三丼はまたの機会に取っておこうと思います!


高幡不動周辺はさすがに賑わってますね!!
結構な人手でした。
横断歩道を渡って門を潜るとすぐ左手にあのお方が!

土方歳三の像  どーん!!
 
 土方歳三の像!!


 きゃー!凛々しすぎますーーー!!!


山門によじ登って道行く人に鳥の卵を投げつけたってのは一体どこのどいつでしょう(笑)


歳三さんはこちらの住職さんとも親交が深かったみたいですね。

殉節両雄の碑  「殉節両雄の碑」

殉節両雄の碑/説明  「この碑は新選組の近藤勇・土方歳三の事績を記したものである。文の撰者はもと仙台藩の儒者大槻磐溪、筆者はもと幕府典医・医学所松本順であり、てん額はもと会津藩主・京都守護職松平容保が書いたものである。」

 良順先生、容保さま…!
 大槻様は勉強しときます!
 ごめんなさい><;

牛額草  そして裏手には牛額草が!

 「土方歳三家の家伝薬石田散薬
 みぞそば(タデ科)
 石田散薬の原料となった草で水辺に密生し、初秋の頃ピンクの美しい小花をつける。(別名 牛の額 牛額草)」

 ちょうど可愛らしい小花が咲いてました^^

二人が多摩の人々から大切に大切にされてきたことが伝わってきます。

奥殿資料  奥殿には新選組関連の資料が展示されていました。

 ためらうことなく入ります!



慶喜、松本良順、榎本、大鳥、勝海舟、山岡鉄舟の書も展示されてました。感激!!
ぜひ入殿されることをオススメします☆
良順先生のは素人目には上手いのかどうかよく分からなかった…(ごめんなさい)
勝先生の字は、何でも器用にこなされるなぁ、という感じ。
大鳥さんは意外と(?)男らしい字を書かれるのですね。
慶喜はさらさらっと涼しげに書いたような。
榎本さんの字は、さすが一軍の将!貫禄があります。
筆跡鑑定とかしたら面白そう。

あと、中島登の函館メンバーの覚え書きが展示されていて、各々の名前と状況(“討死”など)が併記されていたのですが、市村鉄之助は“不明”となっていました。(“行方知れず”だったかな…うろ覚えです><メモってくるんだった!不覚!!)
もしかすると、すでに函館を脱した鉄之助が見つからないようにするための配慮?
だったら討死って書くかなぁ。うーん。
それとも何も知らされていなかったのか。
ミステリーの匂いにゾクゾク。

ここでこんなにたくさんの史料を見れると思ってなかったので嬉しかったです^^
大満足で高幡不動を出立。

お不動さんの周辺には新選組関連のお土産がいっぱい!
なかでもお饅頭屋さんが熱い。

高幡まんじゅうさん  壁面に歳さんが!

 でかっ!

 この左側の壁には歳さんの錦絵!!

たまらずこのお店に入ってしまいました(笑)

もえよ剣  こーひーくりーむパイ

 「もえよ剣」!

平仮名にしちゃえばいいんです(笑)

休憩スペースには山本耕史さんの雑誌の切り抜きや新選組関連の記事が貼ってあって楽しかったです☆

土方歳三うどん 相方は「土方歳三うどん」を購入。

 どの辺が副長だったのかまた今度聞いておきます。


楽しい時間はあっという間。
史跡めぐりはここまで!
日野〜万願寺〜高幡不動を1日(正確に言うと6時間)で回ってきました。
今度来る機会があったら小島資料館や勇さんの生家にも行きたいな。
あと沖田さんのお墓と小石川伝通院にも行かなくっちゃ!
まだまだ関東には行きたいポイントがたくさんです。


帰りは高幡不動駅から京王線で新宿へ。
新宿が終着駅なので爆睡しても大丈夫☆




☆★おまけ☆★

東京タワー!  お台場と虹の橋


最後までお付き合いありがとうございましたー!



史跡めぐり目次に戻る