2007/10/5‐8
東京・日野誠めぐりA


さてさて。
前日の試験は全く手ごたえがなかったとかいうのは置いといて、今日は日野ー!
新宿から中央線(高尾行)で日野駅まで約30分。
通勤にも便利だし、自然もそこそこあるし、住むにはいい場所ですね。
日野駅に着くと、まずは歩いてすぐの宝泉寺へ。
駅から点在する“のぼり”が案内してくれます。
ここには源さんこと井上源三郎さんのお墓があります。
お寺の中に入ると、喪服を着た人がたくさんいました。
法事でしょうか?
奥の墓地の方へ向かっていくと…

井上源三郎の碑 どどーん!

源さんの石碑。

「新選組 副長助勤 井上源三郎之碑」と書かれてます。

大きい!

さらに奥には井上家のお墓があり、新しいお花、線香が供えられてました。

ケースの中にはグッズやノートがたくさん!
大河の切り抜きも。
源さん愛されてるなぁ。
ご冥福をお祈りします。


次は日野宿本陣(佐藤道場跡)へ。
途中で井上源三郎資料館の看板が見えましたが、まだ開館時間まで時間があったので後で回らせていただきます〜。
てくてく行くと、ほどなく目的地へ。

日野宿本陣
日野宿本陣/説明

立派な門構えです!

門に入っていくと、後ろからスーツ姿の40代後半くらいの女の人が。
挨拶すると「今日は新選組で?」と訊かれたので「はい」と言うと、
「やっぱりねぇ!
若い女性の方多いのよね〜。
歳三さんあの通り男前でしょ?(私、思いっきりうなずく)
歳三忌のときなんかもね、女子中高生がたくさん来てねぇ。
この建物もすごいからゆっくりしていってくださいね〜」
ととってもフレンドリーに話しかけてくださって面白かったです(笑)
おそらく日野市観光協会か何かのスタッフの方だったのかな。

ちょっと話それましたが…
ここは歳さんの姉、のぶさんが嫁いだ佐藤彦五郎さんのお宅。
歳さんは生家にいるよりこっちにいる方が多かったとか。
ガイドさんがすっごく丁寧に色々おしえてくれました。(小1時間も!)
10時頃入って受付のお姉さんに何時頃までの予定か尋ねられたので、「11時頃まで」と答えて「それなら十分ですね」ということだったのに、出たのは11時過ぎ!
すごいよ…(笑)
でも、おかげでボロボロの格好をした市村鉄之助が土方さんの遺品を持って訪れたときの話とか、鉄之助が通された部屋とかおしえてもらえて感動。
臨場感あふれるガイドのおじいさんの話に涙をこらえるのに必死でした。
それもこの部屋で…と思うと、もう!!
ガイドさん、その話した後に「最近漫画になってるみたいで女子中高生なんかはもう感激しちゃってね!
ここに鉄ちゃんがいて、こっちに彦五郎が座って…なんつってね!」
と実演つきで説明(笑)そして私を見てにっこり。
もっと感激してほしかったのか?
いや、分かりにくいかもしれないけど実はもういっぱいいっぱいですから(笑)
この部屋はガイドさんにとっても楽しみなポイントなのだろうなぁ^^
南向きの2部屋はご家族が使われてた部屋とのこと。
陽が差し込んですごく気持ち良かったです。
歳さんもきっとここで昼寝したりしてたに違いないわ!

ちなみに本陣というのは将軍も泊まっちゃうお宿のこと。
建設費は個人払いだったのですって!
佐藤家、すごい!!

佐藤道場跡 ←道場跡。(今は駐車場)

近藤先生や沖田さんも出稽古に来ていたそう。

すっかり彦五郎さんに親近感を持って日野宿本陣を出ました。





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