京都 〜誠めぐり〜 (2007/4/29-30) <其の一> 新選組の史跡めぐりを中心に1泊2日の京都旅に行ってきました! 29日は朝10時前に京都駅に着き、ホテルへ荷物を預けに。 今回お世話になったのは、地下鉄烏丸線五条駅すぐのホテル☆ 荷物を預け、まずは今回必須の壬生へ向かいます♪ 地下鉄で五条駅から四条駅まで行き、四条駅で阪急線に乗り換え。 四条駅は人が多いですね〜! 阪急線のホームでは家族連れなどの旅行客がちらほらいました。 電車の本数が多くなかったので、ここで10分くらい待ったかな。 電車に乗り込むと、中もレトロな感じでさすが京都だな〜とウキウキ(^^*) 大宮駅で下車。 大宮駅から地上に出て、まずは光縁寺を目指します☆ 最初、ちゃんと駅の案内図見て行ったはずなのに間違えて光縁寺とは逆方向の堀川通まで歩いて行ってしまいました(><) ぎゃー。 途中で気づいて駅まで引き返し、今度は無事正しい道を行けました。 この日はじんわり蒸し暑くて、歩いてるとうっすら汗が(^^;) アークホテルを左に曲がって車一台通れるかどうかという細い道を進んで踏み切りを渡って…めっちゃ住宅地! そのうちにお寺の門を発見! ![]() ![]() ここが光縁寺だぁー!! 門前に参拝目的以外はお断り、というような内容の張り紙がしてあったので入っていいものかどうか少しためらいましたが、せっかく来たんだし!と勇気を出して入ってみました。 決して冷やかしで来たわけではないですし。 入ってみると私たちと同じような旅行者の家族連れやご夫婦が来てて安心。 和尚さんが慣れた風に案内してくださってさらに安心(^^;) 当時埋葬された隊士関係者一覧の書かれた案内書もいただきました。 若い女の方が和尚さんのお話を熱心に聴かれてましたよ。 墓地では山南さんのお墓の前で手を合わせ、松原さんや中村五郎さんなどのお名前も拝見。 沖田氏縁者のお墓もありました。 新選組は本当に実在したんだなぁ〜としみじみ実感できて大感動でした。 光縁寺の次は西へ歩いて旧前川邸へ。 門に赤い誠の旗が!! 中はパネル写真が展示されてたり、当時の部屋の図面やお土産物も売ってました。 自分の顔入れて隊士になり切って記念撮影できる板もありましたよ〜☆ たくさんの観光客でにぎわってました。 前川邸を後にして突き当たりを左手に折れると、すぐに八木邸が見えます。 今回最も期待のポイント! 手前には京都鶴屋さんというお菓子屋さん。 ここは八木家の方が経営されてるそう。 八木邸見学の後にお菓子が頂けるとのことなので、お楽しみ♪ ![]() しばし待合室で待っていると、案内人の方が呼びに来てくれました。 さあ、いよいよ八木邸の中へ!!!(ドキドキ) 靴を脱いで上がると、天井がとっても低い! これは家の中で刀を振り回さないよう工夫されて造られたためだそう。 ほーっ。勉強になります。 お座敷に上がって案内人の方が浪士組結成のいきさつや、清河八郎との意見のくい違い、芹沢・近藤ら13人が京都に留まった理由、芹沢の暗殺などを詳しく説明してくださいました。 実際に事が起こった部屋で聴くと、臨場感がありますね。 ゾクッとしたり、ここで寝泊りしてた隊士たちが身近に感じられたり…。 試衛館の8人は八木家の離れで生活してたんですね。 芹沢一派の隣の部屋で暮らしてたという八木家のみなさんは、かなり怖い思いをされたんじゃないかなぁ。 新選組の宿舎になってからは別の所へ引っ越した住人の方たちが多かったにもかかわらず、ずっと一緒に住み続けた八木さんはすごい。 芹沢は殺されそうになって廊下を伝って隣の部屋へ移動したそうですが、その廊下が狭い! 隣の部屋にあった文机につまずいて転んだところをやられたそうですが、その文机実物も見ちゃいました! すげー!! 当時のそのままだって。 なんかところどころ赤い気がしたんだけど…気のせい?(笑) 隊士がつけたと言われる刀傷も見せてもらえました。 庭で隊士たちが稽古してる姿や、門の前で沖田さんや左之助が冗談飛ばしあってる姿が想像できました。 本当に新選組を身近に感じることができて、すごく良かったです!! 八木邸を一通り見た後は、隣のお菓子屋さんで休憩♪ 屯所餅とお茶、とっても美味しかったですvv ちなみにお茶はお抹茶でした。 入館料は1000円と高めだけど、お菓子もいただけるし大満足! 次 |